2014 志佐町納涼花火大会 精霊流し
各地区の精霊船が松浦駅からまちなかを練り歩き、日が落ちるのを待っていよいよ川へと入っていきます。
男衆に担がれゆらゆらと川へ入る船、水面を照らす提灯の灯りはもの悲しく幻想的な光景。
子ども太鼓のお練りもあります。
1300発の花火が打ちあがります。
沖へ向かう精霊船と花火がちょうど重なる21時ごろ、志佐の盆はクライマックスに。
問い合わせ
松浦商工会議所
0956-72-2151
所在地
長崎県松浦市志佐町浦免 MR松浦駅から鹿の爪橋付近
鉄道・バス
松浦鉄道松浦駅下車すぐ
西肥バス松浦商工会議所前バス停付近
精霊流しは初盆を迎えた故人の家族らが精霊船をつくり
初盆ではないところは菰(こも)に花や果物などの供物を包み
川や海に流す
故人を敬う気持ちがこもったお盆の風習です。
爆竹や花火をするのは諸説ありますが精霊船が通る道を清めるためとか。
志佐地区の精霊流しは盆提灯を掲げた精霊船と打ち上げ花火が
川面に映し出す光が心に刻まれます。故郷に帰ってきた人や地元の人たちの
なくてはならない夏の行事です。