鷹島歴史民俗資料館の入館料が値下げされています。
平成23年12月3日~平成24年3月31日の期間、
一般・大学生300円⇒100円 小中高生140円⇒50円 となります。
この機会に、貴重な元寇史資料が残る鷹島へぜひ足をお運びください。
12/8(木)には、NHK『クローズアップ現代』で「海底で発見!幻の軍船~730年前 元冦の謎」 と題して特集が組まれました。
日本の水中考古学史上最大の発見といわれる今回の発見で、謎に包まれていた元寇の詳細が明らかになる!? という内容でしたが、
「はたしてどんなものが実際に発見されているのか」
「どんなふうに保存されているのか」
「何がわかってきたのか」
「元の大軍はどこからいつやって来て、どんな戦いがあったのか」
「4千隻もの船が一夜にして沈んだってマジ?」
「そんなことがあったって一体どんなとこ!?」
ということまでムクムクと興味がかきたてられた方は・・・・ どうぞ!鷹島へ!!
鷹島肥前大橋の開通で交通の便もよくなりました。
唐津駅前から鷹島島内へは、昭和バスの路線バス(入野乗りかえ)が一日5本運行しています。
所要時間は約1時間です。
福岡、佐賀方面からは車、またはバスが便利です。バス代はおよそ1,200円前後です
昭和バス(有浦線・切木線) 唐津大手口発 7:23、9:53、12:34、15:35、16:11
松浦市内、長崎方面からはフェリーもあります。
鷹島汽船 今福港⇔殿ノ浦港 所要35分(飛島経由) 料金420円 今福発7:40、9:20、13:20、16:40、18:25
御厨港⇔船唐津港 所要約35分(青島経由)料金520円 御厨発10:00、14:00、17:15(4~9月17:30)
※島内では松浦市営バスが運行しています。
市内公共交通体系・時刻表 鷹島歴史民俗資料館については、松浦市福岡事務所のブログでも度々紹介していますのでこちらもご参考に 資料館の学芸員、職員によるわかりやすく、また熱のこもった説明は必聴です。
ひとつひとつの資料について説明を受けながら館内を回るとあっという間に時間がたち、元寇を通して日本という国のありかたまで(大袈裟?)深く感じ入ることができます。
鷹島町は、今ではモンゴルのホジルト市と姉妹都市交流を行っており、島の北端モンゴル村ではモンゴルの生活文化に触れることができます。
そして海の恵みも。 養殖とらふぐ生産高は日本トップクラス。肉質のよいとらふぐを安価で食べられるとして、遠方から来られる方も多いそうです。
手軽に食べられるお昼メニューとして人気なのが「魚来島(おとこ)めし」。千円に満たない値段でどっさりとお刺身が丼に盛られており、甘めの胡麻醤油ダレをかけて食べると魚貝のうまみが引き立っておいしい・・・。 やっぱり鷹島来たからには新鮮な魚が食べたいねえ~という時に最適です。
珍しい海上屋台もあります(三軒屋)
高い山がない鷹島ですが、どこからも見晴らしがよく、島内には展望の利く公園が点在しています。また、西岸からはどーんと沈む夕日が見られ、太陽と海を一人占めしている気分が味わえますよ。 面積17㎢の小さな島には、素朴な暮らしと、世界最強元軍が繰り広げた海戦の歴史が織りなす不思議な魅力が詰まっています。