フリーペーパー、冊子の全国大会ともいえる
『日本地域情報コンテンツ大賞2020』にエントリーした松浦市の『meets!まつら – vol.15 -』。
「アジフライマップ」と親しまれるあの冊子です!
過去最多応募数の475媒体の中で、もっとも優れた賞である「大賞」を見事受賞いたしました!
また、今年初めて設けられた動画部門で優秀賞を受賞!
その他、自治体PR部門優秀賞も受賞し、トリプル受賞となりました!!
10年を迎えたこのコンテスト、例年は国立科学博物館で表彰式でしたが、今年はオンラインで開催。
松浦市から友田市長が喜びと感謝の気持ちを述べました。
- 表彰式の様子はこちら(YouTube)
VOL.1~5まである動画のうち、松浦のために働く男性をキーマンにしたVOL.3!
松浦市の皆さんから集めたお写真を入れて作られました。
あなたの好きなアジフライを探してみて下さい!
「アジフライの聖地 松浦」に来たけど、どこで食べたたらいいの?と思ったら、
ぜひアジフライマップ(meets!まつら vol.15)を手に取って見て下さい!
厳選27店舗を紹介しています。
編集班より
2019年4月27日、長崎県松浦市は「アジフライの聖地」を宣言しました。
あれから1年半が経ちましたが、長崎の小さな港町だった松浦市には、それまで見たこともない〝行列”ができ、まちは活気づき、九州各地の潜在的なB級グルメファンを掘り起こしたかのようなにぎわいです。
もう、人々の記憶にも、かつてのキャッチフレーズ「あじの水揚げ量日本一」はありません。長崎松浦は〝アジフライのまち!”への完全に塗り替わったのです。
↑アジフライマップ第2弾(meets!まつら vol.14)より
アジフライの聖地の名は、九州のみならず遠くは東京へも届いたようで、こちらも「日本一のアジフライ定食の店」と称される高田馬場の名店でも、長崎松浦のあじが重用されることに。
今号は『松浦アジフライ、東京へ行く。』を掲げ、松浦アジフライの〝東京進出”を中心に、一年半のまちの〝進化”を描いたものとなりました。
また、別の視点で見れば、今号は前号からのストーリーをつなぎつつ、むしろこの号で大きく紙媒体の域を超え、より一層キャラ化を強めた格好に!
その〝キャラクター”のノリで、まちに多彩なムーブメントを起こしました。
「福岡の名店をアジフライがCOVER?!」「日本一のアジフライに日本一のタルタルソースを開発!」「聖地なら、カフェでもアジフライを!」と、話題づくりを提供しながら、極めつけは本誌主導で『アジフライグッズ開発』にまで至りました。
↑大賞受賞のアジフライマップ第3弾(meets!まつら vol.15)より
この動きそのものが、本誌の編集コンセプトの狙うところであり、見事に結実しました。
つまり、〝紙媒体にとどまらない”、紙媒体。まちを巻き込み、ひと(地元)を誘って、紙から〝リアル”を起こし、みんなで楽しむ!
編集班が思い描く「まちのリーフレット」とは、ただのPR(拡散)ツールとしてだけではなく、必ず「シビックプライドの醸成」とともに在ること。
〜地元が地元を誇りに思う〜その導きを担わせること。まちの自発呼吸を促すこと。
今号もまた、その役割を果たせたのではないかと思います。
(更新日:2020/12/3)